DISCORSI MVSICALIについて

ディスコルシ・ムジカーリ

ディスコルシ・ムジカーリは、イタリア・バロック音楽の研究と演奏を融合させた、新しい形の古楽グループです。学術的な面からバロック時代イタリア音楽の多側面に光を当て、演奏を通してその魅力をより多くの人々に広めていくことを目的としています。

17世紀から18世紀イタリア特有の社会的、文化的背景の中で、音楽家はどのように作曲、演奏活動を行い、何を試み、模索していたのか。音楽家の生き生きとした姿を掘り起こすべく、手稿譜や初版譜、献辞、理論書、手紙や公文書、当時の記録などの一次史料の精読を活動の原点とし、そこに記された作曲家たちの熱い「音楽論 Discorsi musicali」を現代の私たちの感性で演奏につなげることをモットーとしています。日本ではあまり知られていないバロック時代イタリアの作曲家や女性作曲家を積極的に取り上げ、史料調査に基づく新たなレパートリーも開拓していく所存です。

メンバーはイタリア・バロック音楽を専門とする研究者と演奏家から成るほか、イタリアの歴史や文学、美術、ならびに舞踏、ジェンダーなどの幅広い分野の識者も招き、ジャンルを超えた縦横無尽で活発な交流も目指しています。

ストロッツィ生誕400年を機に正式にグループを立ち上げ、今後は定期的に研究演奏活動を行う予定です。

ディスコルシ・ムジカーリ主宰 佐々木なおみ