第2回演奏会

イザベッラ・レオナルダ生誕400年記念

修道女、そして作曲家 -溢れ出る創意の軌跡-

ディスコルシ・ムジカーリ第2回演奏会は、
17世紀を代表する女性作曲家、イザベッラ・レオナルダ(Isabella Leonarda, 1620-1704)の生誕400年を記念するプログラムでお届けします。レオナルダはミラノ近郊、ノヴァーラの貴族家庭に生まれ、16歳で聖ウルスラ会女子修道会に入会した後、修道生活を営みながら全20巻200曲にのぼる作品を次々と出版しました。それらの作品の中でもソナタ集 Op.16は、女性による初のソナタ集として音楽史上、注目すべき位置にあります。

近年、欧米ではレオナルダの再評価が高まり、演奏会やCD録音が増えてきていますが、日本では一部の古楽愛好家以外は全く知られていないのが現状です。
今回は、レオナルダの代表作のほか、同時代の修道女・作曲家であったC. M. コッツォラーニ、さらにボローニャ楽派のカッツァーティなどの作品も含めるとともに、舞台上のスクリーンには、当時の史料や絵画を映し出し、彼女の生涯と創作活動についてお話を交えながら進めていきます。

レオナルダ作品の魅力は、声楽曲における簡素で透明感に満ちた独特の旋律とそれらの響き合いにあると言えますが、その一方で、大胆かつ野心的な器楽曲も彼女の声として明確に主張されています。 修道女でありながら、80歳まで精力的に作曲活動を続けた情熱溢れるレオナルダの人生と作品を、多くの方々にお伝えできれば大変嬉しく存じます。

コロナウイルスの感染状況により、予定していた2020年9月2日のコンサートを来年2021年4月5日(月)に延期することにいたしました。まだどのような形での開催になるかは未定ですが、一人でも多くの方に安全にお聴きいただけるよう努めますので、詳細が決定しましたら、この公式サイトならびに公式FBでご連絡いたします。

どうぞ皆様、お気を付けてお過ごしください。そして来年4月にお目にかかれますことを心より楽しみにしております。今後とも私たちの活動をどうぞよろしくお願いいたします。

ディスコルシ・ムジカーリ主宰 佐々木なおみ